ゆめのはなし

お久しぶりですこんにちはこんばんは、おはようございます。

 

いろいろ思うところありましてブログをお休みしておりましたがナゴヤドームまであと55日、という所で思うところまとめてみようと思い戻ってきた次第です。

なので今回ばかりは少しだけ私の抱いてしまう違和感と、その答えを探っていくこととします。


時々思うことがあるんです。

このナゴヤドームへの挑戦もひとつでしょうが、無謀だと言われることへの挑戦を辞めないBOYS AND MEN。通称ボイメン

 


そんな

ボイメンにあって、私には無いもの。

 


大きなものなんです。

地位や名誉や名声なんかじゃないんですよね。彼らがそれを持っているかと言うとそれは少しばかり話が逸れてしまうのですが。

 


ボイメンにあって、私には無いもの。

それって

 


 


なんです。

 


私、夢がないんです。昔はあったんですよ。ただそれを手放してしまったんですね。

手放しきれていないから、こういう書き方になってしまうんですけどね。

ボイメンの

1万人ライブ」や「オリコン1位」「武道館ライブ」や「ナゴヤドーム」そして「紅白歌合戦

決してそんな、明確なものはありませんでした。

ただこの人生において、恐らく私には必要不可欠なものだったんです。

それを「もう無理かも」そんな一言で、手放した振りをしてしまうんです。

あの日、あの一言で全てなくなってしまうんです。失くしたものの大きさには直ぐに気がついたのに、失くす時には気がつかなかった。

失くしてからじゃ遅いんですよね。

今の日本に夢を持っている人って、一体どれほどいるんでしょう。

今の私には何もありません。

私は諦めた、振りをした。

そしてそれを未だに捨てきれず、夢を描いてキラキラとした瞬間を思い返しては、何も無い現実に引き返される。

これって正直、結構、しんどい。

 


そんな時ふと思うことがあるんですよね。

 


「何も無い私が、夢を追う彼らの応援をしていていいのだろうか」

 


結論から言えば、いいんでしょうね。応援する立場は選ばれないはずですから。

ただそれが、心の突っかかりになってしまうことがあるんです。

この人達はこんなに苦労をして、泥まみれになって夢を掴もうと努力をしている。夢を掴む為に一歩一歩着実に前に進んでいる。

私はどうだろう?どこで、何をしている?どこでもない、何もしていない。

こういう時って、どこか世間から取り残されたような感覚に陥りますよね。

 


ボイメンの歌う Power of Dreamの歌詞にはこんなものがあります。

 

ドキっと胸が 動いた瞬間の 感覚を逃さないでいて

 


夢を描いた時のドキドキとした胸の高鳴り、忘れられないんです。

この曲を聴く度、失くしたものの大切さに、涙が溢れてしまいます。

 

ずっとホントに死ぬ気で やってもないのに

才能ないかも…なんて 自分から目を背けてた

 


才能なんて、努力次第でいくらでもやり方は見つかったのかもしれないって、今なら少しは思えるんですけどね。

 


こんな歌を歌うボイメンを、こんななんにもない私は、応援していていいのでしょうか。

きっと誰に聞いてもいいって、言ってくれるんでしょうね。

 


彼らの魅せてくれる夢は、こんな私が一緒に見てしまいたくなるようなキラキラ輝いているもの。

頑張れ、そうやって応援することで、自分もその夢を一緒に見てしまう。

でもボイメンのいいところって、これなのかなって、思うんですよね。

夢を見させてくれるんです。一緒になって、叶えてくれるんです。

 

ボイメンを好きになるまで、正直オリコンランキングなんてあまり気にしたこともありませんでした。

でも、彼らが一番を目指したいと言ってくれた時、少しでも力になりたいと本気で思っちゃったんですよね。

一番のボイメンがみたい。

一番に連れてってもらいたい。

そう願って信じたら確かに、最高の夢を見させてくれるんです。

 

キラキラ、とは決して言えない、泥んこ塗れになってギラギラ目指す夢。いつだって背中を押してくれるようで、いつだって腕を引いてくれるようで、いつだって傍にいてくれる、ような。

 


うわーっ…なんか痛えこと言い出したぞ…

 


夢を笑う大人が嫌いです。

だって夢を持てるって、それだけでキラキラ出来るんですもん。

そんな夢を、人の描く夢を、どうせ無理だと笑う大人にだけはなりたくない。

 


劣等感の塊から救い出してくれたのは、夢を持っているその瞬間だけだったんですから。

唯一誇れる自分は、あの夢の中にいたあの瞬間だけだったんですから。

 


だからこそ、彼らの言葉にしてくれる夢を、叶えてもらいたい。

それが私の夢だと、今だからこそ言いたくなりました。

 


力を合わせれば無限大にだってなるんですからね。