推しが決まった話聞いてほしいだけ

こんにちは、こんばんは、おはようございます。

いきなりですが、あの、なんていうか、全てはタイトル通りです。


BMKから推しがいなくなって早数ヶ月。

以前ブログで私はこの先何色を振っているのだろうか、と、そんなことを書いたことがあります。

何色も想像できなかったあの頃。

それから数ヶ月が経ちまして、この度なんと、BMKのピンク色、三隅一輝くんを推すんだと心が決まりました。

 

これ、結構みんなに驚かれます。

なんなら自分でも驚いてます。ダークホース。

ラクバなんかは遭遇してお話してくれたことはあるけど特典会にも行ったことないくらいですから。

 


例えばせつらくんと歌やダンスの共通点はあるのか、話し方に仕草に、二人に共通点はあるのか。

そんなことを聞かれたりしましたが、正直わかりません。

 


顔も歌もダンスもいい米ちゃんとか、

見ていて笑っていられるひとりミュージカル匠くんとか、

わんちゃんみたいにステージ駆け回るけんぱくんとか、

 


きっとこの3人の何色かを振ると思ってました。

でもなんでしょうね、答えはピンクでした

とても新鮮な気持ち。

 


きっかけは本当に本当に些細な一言だったんですがそこまでを少しだけ。

 


せつらくんの脱退以来、BMKを変わらず応援したい気持ちはもちろんあったんですけど自分の意思で5人のBMKをみにいくことはありませんでした。


自分の意思で見に行っていない、っていうのは、11月28日のボイメンホールツアーの最終日の話。

オープニングアクトとして発表されたBMK

これが、私が初めて5人のBMKを見た日

 


何色も振れなかったです。

せつらくんがいないから。

誰を見ていいかわからなかったです。

せつらくんがいないから。

 


少しだけ、ほんの少しだけ一人で泣きました。

さみしいなぁかなしいなぁって。

 


ダブルアンコールのVoyagerで豊さんがけんぱくんの腕を掴んで引っ張って走ってきてくれた時も、泣きました。

最後までBMKをステージに居させてくれた豊さんには本当に、本当に感謝してます。

 


このすぐ後に2階の客席の間を通る辻本さんに荷物を踏み荒らされて涙は引いたんですけども。

隣の荷物が私の前に、私の荷物がお隣さんの前に、笑うしかない。

 


きっかけはこのあと、ハイタ待ちの列で下から聞こえてきた

 


今度は自分たちが熱いライブをします

 


そんな熱い声。

きっかけはたったこれだけ。

 


もしかしたらなんでも良かったのかもしれない。

ただちょっとしたきっかけが欲しかっただけなのかもしれない。

推し、を推し、とするきっかけが。

それがたまたま彼だっただけなのかもしれない。

 


でも確かにその瞬間彼のことを応援したい、そう思いました。

それが全てかなって。

 


この次の日、11月29日に匠くんのソロライブがありました。

最後の一期一会ライブの時の黄色いジャケットを出てきた瞬間、私の中で何かが割れた音がした。

 


そんな匠くんのソロライブの日の特典会で

せつらくん推しで前日に初めて5人のBMKを見た、って話をしたんですね。

センチュリーが楽しみ、って。

ちょっとした決意表明、みたいなものだったのかもしれない。

言霊、ってあるじゃないですか。

 


それに匠くんは

 


よく言った!

ここからもっと強くなるよ!

絶対裏切らないから!

 


これはさすがに泣きましたね。

ラーメン飲まずにはいられませんでしたね。

チャーハンとからあげまでつけちゃってね。

美味しかったです。

 


でも実はまだ、5人の楽曲聞いてないんですよ。

ラブエンX

 

 

5人のBMKを応援してくれる方へ向けたラブソング

 

そんな謳い文句を見た時に、私はまだこれを聞いちゃいけないな、って思っちゃったんですよね。

応援したい、気持ちはあっても応援できていない。

2月のセンチュリーまで聞かないかもしれない。

5人の歌声も、全部。

 


気持ちと行動があまりにも矛盾している気がします。

 


私はみかちゃんのおかげでまだBMKを応援できるんだ、って嬉しい気持ちと、

こんな簡単に切り替わってしまえた自分の気持ちに驚いてます。

 


BMKで歌って、喋って、踊っている彼が好きでした。

最近自覚したんですけど、私踊ってる子が好きなんですよね。

吉原くんもそうですけどね。

踊ってる子が好き。

 


だから脱退してからの彼って少し違って見えて、根本はきっと変わらないんでしょうけど、目に見えるものが変わってしまって、ある日突然、踏ん切りがついた、っていうか。

BMKのせつらくんはもういないんだ、って自覚して。

 


脱退してから初めてのライブが発表された日、なんですけどね。

 


だから、きっかけはなんでも良かったのかもしれない。

熱い言葉が残っていて、ミスコンがあって、私のシンデレラはみかちゃんだ!って言い始めたのも、たぶん、あの日の後。

 


でもきっかけをくれたのは紛れもなくみかちゃんだったので。

私はこれからピンクを振ります。

2020年2月11日、5人のBMKセンチュリーホールに立つその日も、きっと。

 


そんな、オタクがほんの少しだけ前に進んだっていう、報告でした。

三隅推しさんどうか、お手柔らかに。