北川せつらくんのお話

初めにことわっておきますが、私は、泣きません。

そんなどうでもいい報告から始まる当ブログ。


おとめボタンのみさきちゃんの脱退から、数ヶ月。

まさかまたこんなブログを書くことになろうとは思いもしませんでしたが、気持ちの整理、を、また少し。


突然のBMK公式ツイッターからの不穏な投稿。

ブログタイトルに載る推しの名前。

 


弊社所属タレント北川せつらは、2019年9月7日をもちまして、BOYS AND MEN 研究生を脱退するとともに、

フォーチュンエンターテイメントを退所することとなりました。

 


悲しい、寂しい、そんな感情より先に浮かんだのは

信じられない、信じたくない、見間違いか、何の嘘だろう、悪夢でも見てるのか

とにかく理解が出来なかった。

とにかく、無理、だった。

何が無理、とかはない、ただ無理、だった。


でも何だか少しだけ救われているのは


メンバー共々話合いをした結果、直前に開催をしておりましたライブ公演「イバランツアー2019」をいつものBMKらしく、

いつものBMKとして最後まで皆様に楽しんでいただきたいという想いから、このタイミングでのお知らせとさせていただきました。

 


北川せつらくんがツアーを完走してくれたこと


4都市を回ったこのツアー、1公演しか行けませんでした。

仕事の都合、交通費の都合、日程の都合、まあいろいろありますけど行く段取りを取れば行けたはずのツアー。

行けばよかった、31日のツアーファイナルに、28日の祭との合同イベントも。

そんな後悔はたくさんあります。

でもこれはまた後で。


せつらくんがツアーを完走してくれたこと、

それがなんだかとても嬉しく思いました。


せつらくんがライブの時にたまに言う

 


楽しいですか?

それで十分です

 


っていう言葉。

あれが大好きでした。


ライブを、ファンとの時間を大切に思ってくれてるように感じられたから。

実際せつらくんはライブの時間を大切にしてくれていたと思うから。

だからそんなせつらくんが最後に、なってしまったわけだけど、ツアーを回り切ってくれたことがなんだかとても嬉しいです。


でもやっぱり信じたくないし、SNSから入ってくる視覚的情報がキツくてスマホの電源を落として部屋を片付けながら、終盤に差し掛かってきたドラマあなたの番ですをみて、なんだこれどうなってんだって、いつも通りに度肝を抜かれて、いつも通りに、いつも通りに。

 


スマホの電源を着ければ北川せつらの脱退を嘆く声と、応えられなかった着信履歴と、生きてと一言寄せられたリプライ。

 


現実なんだと思い知った瞬間かもしれない。

 


せつらくんの脱退発表をされる直前、たまたまBMKも載ってるボイメンファミリーの会報誌を見ていました。

 


今後の目標についてせつらくんの回答は

団結力があって個性豊かなグループになること!

 


今、BMKから感じ取れることじゃないですかね。

団結力があって、個性豊かなグループ。

 


以前佐藤匠くんが言っていたのは

研究生で仲がいいのは祭にいたメンバーで今のBMKのメンバーとはあまり話をしてこなかった

長時間の移動なんかは会話が少なかった

そんなことを言ってました。

これは6人のBMKになった当初の話ですね。


それが今じゃ6人でスクラム組んで大地踏み固めて壁なんかは6人で立ち向かってぶち壊して、そんなイメージ。

とにかく泥臭い、ボイメンイズムってやつを感じてしまう、そんなBMK

 


個性だって豊かで。豊かすぎるくらい。豊かすぎてうるさいわ~!ってくらい。

なのに団結力があった。

 


一緒に夢を見させてくれた。

一緒に夢を叶えてくれた。

 


イバランツアーは最高に熱くて最高に楽しくてとにかく最高でした。

語彙力は捨ててます。

 


でも

2019年7月13日 驀進この夜イバランナー in ZeppNagoya

 


ここには夢が詰まってました。

2015年のZepp公演に行けなかった、あの日から止まってた夢が。

2015年にBMKZepp公演を行ったあの日は、EXILEのメンバーのUSA、MATSU、MAKIDAIのラストライブと重なっていて、そのチケットを取っていたためにBMKZepp公演には行くことが出来ませんでした。

それだけならまだ仕方ないで終われたんですけどね、たまたま研究生がカフェでチケットの手売りをするのに出くわしてしまい。

初めは奏くん。どうですかと声をかけてくれたけど、その日は予定があるんで行けないですと伝えるとじゃあまた来てくださいと。

その後に声をかけてくれたのがせつらくん。

名古屋にいなくてどうしても行けないと伝えると何故名古屋に居ないのかと。EXILEのツアーに行くんですと正直に伝えてしまったのがいけないのですがそれを受けたせつらくんが

 


何も勝てないや

 


って呟いたんです。

これが本当に辛かった。今でも辛い。こんなこと思わせてしまったのが辛い。

でも当時の私にとっては、というか今の私にとってもEXILEのUSA、MATSU、MAKIDAIはとても大切な人達なのでそちらを蹴ることも出来ない。

それでもせつらくんのこの一言が、今でもやっぱり辛いんです。

 


だから私にとって夢のZepp Nagoyaでした。

Zepp公演が発表されたあの日、北川せつらくんは涙を流しました。

それを見て私も思わず泣いてしまいました。

あの日叶わなかった夢が叶うんだって、またZeppに連れてってくれる機会がきたんだって。

単純に人の涙に弱いってところもありますけどね。

 


そんな夢のZepp当日は、前日に行われたおとめボタン卒業ライブの寂しさをガンガンに感じて意気消沈していました。

スケジューリング下手くそかよ。

オタクの感情ミキサーにかけるのやめてくれよ。

スムージーの流行りはもうタピオカに飲まれてんだぞ。

とは思えど夢のZepp公演。

おとめボタンの寂しさを抱えたまま、米谷くんに恋をしバッシャーンで謎泣き。

正直あまり記憶がない。ただ彼らはすごくギラギラしていたことだけは覚えてます。

 


本当に 本当に 夢のようなステージでした。

 


北川せつらくんは確かにそこに生きていた。

 


思えば北川せつらくんを初めて見たのは2015年の10月。

その頃は研究生、っていうのもあまり認識していなかった気がする。

なんせ初めてボイメンのライブに行ったのが2015年9月なので。まだまだ新参者でございます。

そんなとあるライブで

 


お米たべてる~?!

健康的ぃ!

 


衝撃的な出会いでした。

え、何その挨拶、え、何その挨拶、え?

お米たべてる~?!健康的ぃ?!

衝撃的な出会いでした。

 

 

大切なことなので繰り返しておきました。

 


そんな出会いから数日後、数週間後かもしれない。たまたま歩いてたら見かけたボイメンカー。

うっすらと聞こえるなんとなく聞き覚えのある音楽。

これは、と思い走りました。文字通り走りました。

そこでライブをしていたのがBOYS AND MEN研究生。

もちろんあの衝撃的な出会いをした彼もいる。

 


すごく遠くまで届けようとしてくれる子だ

 


そう思いました。それがこの子が推しだ、と自覚した瞬間。出来事。

 


あの時めちゃくちゃ普通にパーキングに止めてあったボイメンカー。ありがとう。

 


それから北川せつらくん、含め研究生の特典会に初めて行ったのはもっとずっと先。

2016年5月の話です。

何故か半べそ状態だった記憶。せつらくんが歌って踊ってるところをみてると何故か泣くシステムが備わってしまい、それを引きずっての半べそ逃げ腰状態。

そんなオタクもたまにはせつらくんのところへ行くようになりましたがまあ相も変わらず逃げ腰だったのですが、BM STUDIOで行われたBMKライブでの特典会。

 


せつらくんの歌をダンスを見ていると何故か泣いてしまうという話をしていたのですがその時のせつらくんの返答が

 


もっと頑張ります、笑顔にできるように

 


超絶イケメンせつら。チャンフォコール待ったナシ。

このブログを書くにあたってこの言葉を思い返して、私は泣かないぞと、笑うんだと、心に誓っているわけです。

少しくらいふざけていないと泣いてしまう予感もするので。

 


北川せつらより | BOYS AND MEN 研究生オフィシャルブログ「ボイメン 研究生のブログ」Powered by Ameba

 


BOYS AND MEN 研究生 北川せつらくんのコメント。

どうか、謝らないでいて欲しいと思いました。

せつらくんの決めたことなら、応援したいと。

 


新たにやりたいことが出来て、それが今いるここでは出来ない、こんなこと、関ジャ二∞からの脱退を発表した渋谷すばるを最初で最後にもう二度とないと思ってましたけどね。

推しは担当は永遠ではないものですね。

 


グループでの活動と、個人で新たに見つけた夢と、悩みながらも今まで熱いパフォーマンスを届けてくれていたことはとても誇らしいことかな、と、思います。

だってずっと、ずっと楽しかった。BMKのライブを見ている時。BMKトークの収集がつかなくなる時。

 

 

BMKとしての夢へ向かって一歩一歩着実に歩みを進めている時。

 

 

ずっとずっと、楽しかった。

 


中原聡太より | BOYS AND MEN 研究生オフィシャルブログ「ボイメン 研究生のブログ」Powered by Ameba

 


また5人で再スタートを切りますが、

これまで以上に熱く、より一層パワフルに

楽しんでもらえる様に全力を尽くします。

今までの最高を超えていけるように

少しでも明日を生きる力を届けられるように。

 


北川せつらの脱退を受けて生きて、そう言われたオタクにはかなり刺さる

 


少しでも明日を生きる力を届けられますように

 


という言葉。

そうたくんありがとう。

オタクは強く生きます。

 

 米谷恭輔より | BOYS AND MEN 研究生オフィシャルブログ「ボイメン 研究生のブログ」Powered by Ameba

 


夢を叶えるためにここで止まってる訳にはいかないですし、

見てる場所が同じならきっとまた出会えると信じてます。

 


どこに向かうかよりも、どこから来たかを忘れずに進んで行きたいと思います。

 


いつかまた、いつ、どんな形になるかは分からないけど、北川せつらくんと一緒に笑っているBMKが見られるのかな、そう思って、そう夢見ていいのかな。

って、思っちゃいますよね。

 


いつか解散した大好きだったグループが、今年の2月に数年越しに再集結してくれたことがありました。

再結成、とはいかなかったですが、また共に歌を歌ってくれた、そんな場がありました。

渋谷すばるの脱退の時もそう、それをみてから、ああ、またどこかで出会えるかもしれない。またどこかでみんなで笑ってる姿が見られるかもしれない。って、思えるようになりました。

だから今も、せつらくんがここを離れてしまっても、またいつか一緒に笑ってる姿を見ることは信じられるかなって気持ちです。

 


三隅一輝より | BOYS AND MEN 研究生オフィシャルブログ「ボイメン 研究生のブログ」Powered by Ameba

 

 

せっちゃんはダンスリーダーとして僕にダンスの楽しさを教えてくれました。ダンスに限らず他にもたくさんのことを教えてくれました。せっちゃんが残してくれたものをさらに磨いてこれからどんどん進化していきます。最強の5人になります!

 


せつらくんの置き土産は偉大だ~!

みかちゃんがいまよりもっとずっとずーっとかっこよくなっちゃうぞ~!?

せつらくんの振り付けが大好きでした。

なんていうんでしょう、真似したくなるような、キャッチーな、それでいてBMKのまとまりが良く見える、そんな振り付け。言葉が足りない。

とにかく、大好きでした。

 


そんな振り付けまで残していってくれるせつらくん。これからもずっと、BMKで踊っている姿をみていたい。

 

 

松岡拳紀介より | BOYS AND MEN 研究生オフィシャルブログ「ボイメン 研究生のブログ」Powered by Ameba

 

 

パフォーマンスがどうこうっていうのもあるかもだけど俺はせつらって人が大好きなんだ。

 

 


いやあだめでした涙無しには読み切れない。

北川せつらくんが愛されていた証拠がね。

あまりにもストレートにシンプルな言葉でね。

頭にガンガン響いちゃう。

 

 

佐藤匠より | BOYS AND MEN 研究生オフィシャルブログ「ボイメン 研究生のブログ」Powered by Ameba

 


これは最初から最後まで頷いてしまう、あんなせっちゃんやこんなせっちゃん、せっちゃんいろいろ、思い返して頷いてしまう。

これは門出だと、またねって、大手を振って、笑顔で、暫しのお別れを伝えたいですね。

 


2019年9月7日、BMK北川せつらソロライブ

 


BMK北川せつらとしての最後のステージに、推しではないけど、って方も、時間が空けられるかもしれないって方なんかは、最後にあの最高の歌と、最高のダンスと、最高のもちもちうる艶肌を観にBMシアターに足を運んでみるのはいかがでしょうか。

この期に及んでせつらくんの推しポイントを発表するなら

 


自分が生きているだけで愛される対象であるという自覚がある

 


ところです。

どうです。最高に推しがいのある推しでしょう。

 


BMK北川せつらの歌もダンスも顔も大好きでしたが、なんかもう

生きてるだけで最高のファンサだからそれでいいかって。

推しが生きるために選んだ道なら応援しようって、今は心からそう思います。

贅沢を言うとね、北川せつらくんのクランプがみてみたかった。

もっと贅沢を言うとね、吉原くんたかくんせつらくんで踊ってるのがみてみたかった。

 


オタクとしては叶わぬ夢がまたひとつ、生まれてしまったような気がします。

 

オタクとしては未熟者。

行った現場もたかが知れてるって、思われるかも知れません。

ドドンコの時期はせつらくんが選抜から外れた現実が受け止めきれずリリースイベント最終日、以外の現場には行けなかったし。

 

ツアーも回れてないし、あのライブも、あのライブも行けなかった。

そう、後悔するところは、少しはあります。

もっとたくさんせつらくんの歌を聞きたかった。

もっとたくさんせつらくんのダンスを見ていたかった。

もっとたくさん、もっとたくさん、そんなことはいくらでもあります。

でももうどうにもならないので。

 

残された1回。

2019年9月7日の北川せつらくんソロライブに行けることを胸に、本番まであと数日を過ごしていきたいと思います。


せつらくんがファンをみる温かい、優しい眼差しが大好きです。

始発点が同じだった道がここで別れてしまっても、別れた道はいつかどこかで交差する点があると、信じています。

 


BMK北川せつら推しのオタクより。